ユネスコ・アジア文化センターは,2001年9月6日から8日までの3日間,東京の日本出版会館で「2001ユネスコ・アジア太平洋写真コンテスト」国際審査会を開催した。

 今回のコンテストは「私たちの装い」というテーマのもと行われ,27か国から7,648点もの応募作品が寄せられた。これは参加国数としては過去最多,応募作品数では過去2番目に多い数字である。
 伝統的な民族衣装を身にまとい微笑むベトナムの女の子,あっと驚くメークアップを施したパプアニューギニアのフリ族の男性など,衣服のほかに帽子,化粧,ボディーペインティングといった「装い」を広くとらえた様々な作品も寄せられ,色鮮やかで,華やかなものが多かった。
 海外から4名,日本から4名の合計8名の審査員により行われた厳正な審査の結果,最優秀賞3点,特別賞10点を含む入賞作品100点が選ばれた。いずれも「装い」を通して,各国の文化を垣間見られるようなものばかりである。
 今回選ばれた入賞作品は,来春,東京で開催される写真展を皮切りに,日本を含むアジア太平洋各地で巡回展示されることになっている。
 どうぞお楽しみに。

  審査員  
Mochammad Firman Ichsan
(インドネシア)
ジャカルタ芸術協会写真部長
Syed Javaid Abbas Kazi(パキスタン)
パキスタン写真協会会長
Han Chungshik(韓国)
韓国中央大学写真学科教授
Vu Trung Huyen(ベトナム)
ベトナム写真家協会諮問委員
大石芳野  写真家
田沼武能 (審査員長) 写真家,日本写真家協会会長,東京工芸大学教授
藤田 彰  日本経済新聞社編集局写真部長
草場宗春  ACCU理事長