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マルチメディア教材 PLANETシリーズ

Project Year (2005-2006)
モンゴル

1) 団体名

教育文化科学省 ノンフォーマル・遠隔教育センター
http://www.nfde.mn/english/index.html

2) プロジェクトの背景
モンゴルにおける環境問題はここ数年で悪化の傾向にある。その原因の多くは人間の活動によるが、環境保護に対する人々の認識はまだ十分であるとは言いがたい。現在、砂漠化や河川の乾燥化といった問題に直面しているモンゴルでは、特に水の供給は重要な課題である。加えて、首都ウランバートルでは、冬季、火力発電所とゲル(移動式住居)でのかまど使用による空気の汚染も著しい。さらに、都心部ではごみ問題が深刻化しているにもかかわらず、リサイクルのシステムは確立されていない。そこで、環境教育や持続可能な開発のための教育(ESD)を通して、環境問題に対する人々の認識を高めていくことが求められている。

3) プロジェクトの目的
環境教育・ESDを通して、多くの人々が環境保護と健康な生活のための知識を得、生活の質を向上させること。具体的には、水・ごみ問題についての意識を高めることを目指し、PLANET1「水」と3「ごみ」を実施する。ごみ処理の活動へ地域の人々の参加を促すこと。あわせて、本教材を通して、プロジェクト参加者の識字の能力を向上させること。

4) 対象者
モンゴル全域(高校80校の141名の教師、ノンフォーマル教育のファシリテーター30人、ノンフォーマル教育センター360か所の学習者、40のNGOを含む)。

5) 活動概要
2005年9月〜12月 PLANET1のビデオ・小冊子・ポスターの作成と配布。
2005年10月〜06年3月 PLANET3のビデオ・小冊子・ポスターの作成と配布。
2006年3月〜 PLANET1と3のフォローアップワークショップ。
2006年4月〜10月 PLANET1と3の普及利用

6) モニタリングと評価
ノンフォーマル・遠隔教育センターと各地のノンフォーマル教育センターがモニタリングを実施した。ノンフォーマル・遠隔教育センターはプロジェクトの対象学校やノンフォーマル学習センターを、プロジェクト実施期間中2度訪問した他、それぞれの地域のノンフォーマル教育センターが自己モニタリングを役割を担った。

7) 成果

  • 都市部・村落部の80の学校にPLANET教材を配布し、地理や化学、生物、社会などの授業で使用された。加えて、関連2省庁および40の関連NGOにも配布した。
  • PLANET1と3をラジオレッスンに発展させ、ノンフォーマル学習センターに500部配布、ラジオを用いた遠隔教育プログラムに使用した
  • PLANETアニメーションをテレビにて全国放映し、特に10地域では地方局でも放送した
  • PLANET教材は、ノンフォーマル教育カリキュラムの中で、適切な教材が不足していた環境教育への効果的なインプットとなり、ノンフォーマル教育の質の向上に寄与した
  • PLANET教材配布とあわせて、ノンフォーマル・遠隔教育センターでは、ごみ問題への意識を高めることをめざしたキャンペーンを実施し、コミュニティレベルでの適切なごみ処理への意識が高まった

8) パートナー団体
教育文化科学省、地方教育文化局、世界自然保護基金(WWF)モンゴル支部、モンゴルユネスコ国内委員会、国際・国内NGO。


報告書(英文)ダウンロード

Project Year (2005-2006)

最終報告書 PDF

制作報告書 PDF

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