1) 団体名

教育省ノンフォーマル教育委員会(ONFEC)
http://www.moe.go.th/English/
2) プロジェクトの背景
ノンフォーマル教育委員会の役割は、生涯を通じた学びを促進するために、ノンフォーマルおよびインフォーマル教育の機会を提供し、またサポートすることである。設立当初の対象は主に村落部のフォーマル教育を受ける機会のない人々だったが、近年では、対象を女性や障がい者、農業従事者や山岳民族、イスラム教徒、海外に居住しているタイ人などに拡大している。政府はごみ問題を優先課題として挙げており、全国で地理情報システム(GIS)が実施される予定で、ごみに関する学習は非常に時機を得ている。
3) プロジェクトの目的
PLANET3のタイ語版、ポー・カレン語版(タイ北部少数民族、ポー・カレン族むけ)、ヤーウィ語版(タイ南部のイスラム教徒むけ)を各地域の状況に合わせて制作し、活用すること。効果的な利用のために、ノンフォーマル教育のファシリテーターのトレーニングを行うこと。教材の活用による影響と成果を調査すること。なお、このプロジェクトは、すでに行われている識字教育・学校・学習リソースセンターなどのプログラムと関連させて実施される。
4) 対象者
タイ語、ヤーウィ語(タイ南部のイスラム教徒)、ポー・カレン語(タイ北部少数民族)の3つの地域言語版を作成する。
| 2005年8月 | プロジェクトの立ち上げ |
| 2006年1月まで | 教材の3言語への翻訳と複製 |
| 2006年3月〜9月 | 教師・ファシリテーター(100〜200人)のトレーニングを実施し、すべてのノンフォーマル教育研究機関にパッケージを配布、PLANET3を使った環境教育プロジェクトを実施、教材のフォローアップ |
6) モニタリングと評価
記載なし
7) 成果
- ポー・カレン語とヤーウィ語というマイノリティ言語で教材が制作・普及され、国家政策として、ユネスコ・バンコク事務所と共同で進めているバイリンガル教育(タイ語・母語)の推進へ寄与した(特に少数言語によるアニメ教材へ高い評価、多くの反響があった)
- 特ノンフォーマル教育のスタッフの短期的・長期的な能力向上に主眼をおき、トレーニングを実施した(合計267名のフォーマル・ノンフォーマル教育従事者や政府関係者へ研修を行った)
- 対象地域の人々がごみ問題に関する知識とスキルを身につけ、さらにこのプログラムを受けることが基礎教育に換算される単位とし、人々の生活の質を向上させる一助となった。また
- 全国規模で教材を配布し、ACCUの教材を適用する際のモデル事例となり、国内の様々なグループのための効果的な学習教材制作の先例となった
8) パートナー団体
ONFEC技術センター(PLANET3のビデオを全国放送)、NGO(女性のための識字教育センター、LRCを含む)、環境分野に関わるNGO、タイ環境研究所(TEI)、国家遺伝子工学・生命技術センターの活動対象学校
Project Year (2005-2006)

