● 応援メッセージ

ユネスコ・バンコク事務所(ユネスコ・アジア太平洋地域教育局)
事務所長からのメッセージ
事務所長 シェルドン・シェーファー
February 2007
ユネスコ・バンコク事務所は、「ACCU-UNESCOアジア太平洋地域ESD事業」を成すCOE形成プログラム(COE)及びイノベーション創成プログラム(IP)の当初の企画段階から「持続可能な開発のための教育の10年(DESD)」の国際実施計画に則り、本事業の戦略的な方向付から実施に至るまで、密接に関わってまいりました。
ユネスコ本部及び同バンコク事務所は、研究、関係機関間の連携、各国のESD擁護戦略の支援、メディアへの働きかけ、青少年や民間部門との関わりの強化を通じて、アジア太平洋地域におけるESDの調整を引き続き行っていきます。私たちはユネスコ・アジア文化センター(ACCU)及びCOE・IPを実行する新規パートナーと、更に協力体制を強固なものにしていけることを心待ちにしております。(原文:英語)

より公正で持続可能な平和な世界に向けて
ACCU-UNESCOアジア太平洋地域 ESD事業 選考委員会委員長
日本ユネスコ国内委員会教育小委員会委員長 中山 修一
December 2006
2006年より開始された「ACCU−UNESCOアジア太平洋地域ESD事業」のもと、「持続可能な開発のための教育(ESD)」を推進していくCOE形成プログラムとイノベーション創成プログラムの第一期実施パートナーとして、貴団体が選出されたことに、心からお祝い申し上げます。この出発点において、アジア太平洋地域におけるESDの目標達成に向けた新たな旗艦的な組織として選定されたことを、皆様方はとても誇りに思っていらっしゃることでしょう。
私の見解では、ESDの最終目標は、「寛容」「非暴力」「平和」が地球上にもたらされることであり、それと同時に国連ミレニアム開発目標(MDGs)が達成されることです。また、より公正で持続可能な平和な世界に向け、教育的な道具として地球憲章を役立てることも必要不可欠です。さらに、ESDは多彩な関係者の知恵によってグローバルな課題に取り組むための突破口となる道を見出す学びの過程であるとも言えるでしょう。したがって、ESD を促進する関係者の間でのパートナーシップや連携も、また必要不可欠な核となる要素です。
これらの任務を成し遂げるために、「ACCU-UNESCOアジア太平洋地域ESD事業」に選定された貴団体が、ESD関連のプロジェクトの実施に当たり質の高い実績を示すことが極めて重要です。また、南南協力も、それぞれ地域において、好事例のアイディアを共有するために推奨されるべきです。体系的な考え方や、批判的なものの見方、意思決定への参加は、ユネスコによって取りまとめられた「国連持続可能な開発のための教育の10年(UNDESD)」の国際実施計画によって掲げられる重要な技能です。
最後に、選出されたすべての実施パートナーの皆様に心からのエールを送ります。ESDを促進するための革新的で創造的な努力は、各々の地域社会に止まらず、アジア太平洋地域の広範囲においてESD実践の手本となるでしょう。ESDを促進させるための皆様の絶え間ない努力と情熱は、現在のそして次世代のアジア太平洋地域の全ての人々に高く評価されることでしょう。

