指針
対象となる伝統芸能・民俗芸能
本計画の対象となる伝統芸能・民俗芸能は各国に存在する芸能で、音楽及び/又は舞踊及び/又は演劇(人形劇を含む)の要素を持つものです。それらの芸能には、多くの世代にわたって継承され、地域の人々により地域の祭事において演じられることを目的とするものが含まれます。また主として舞台上でプロのアーティストによって演じられることを目的とする、洗練された芸能も含まれます。従って本計画の対象となる芸能には、本質的に民俗的伝統から発生したものだけでなく、長年の間王室と貴族によって振興されてきたものも含まれることに注意してください。
これらの芸能を以下の条件に従って選択するよう、参加国にお願いします。
- 各参加国は、約10項目の伝統芸能・民俗芸能を選んでください。
- 選ばれた芸能はその国に固有のものでなければならず、かつその独特で明瞭な特徴によってその国で高く評価されているものでなければなりません。
- さらに、個々の伝統芸能・民俗芸能は以下の基準をすべて満たすものでなければなりません。
- 廃絶の瀬戸際にあると認められること。
- その文化的価値により、保存及び再興のための社会的及び/又は国家的努力の対象となりうると一般に考えられること。
- より高い国家的・国際的認識に値すると考えられること。
対象となる組織
各参加国は、以下の条件に従って約5つの機関/組織を選んでください。
- 選ばれた機関/組織は各国に属するものでなければならず、かつ伝統芸能・民俗芸能の保存及び振興の分野で重要な役割を演じているものでなければなりません。そのような機関/組織には政府省庁、国又は地方自治体の機関、国際及び/又は地域の民間団体(芸能を扱う部署を持つ民間団体を含む)が含まれます。
- ただし、営利私企業は含まれません。
- 主として芸能を上演する目的で組織された芸能者の団体も除外されます。