Asia Pacific Cultural Centre for UNESCO (ACCU)
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無形文化遺産(芸能)
 

ネパール

ティーズ
(Teej)


ティーズは配偶者の長寿を願って一日断食をする祭事です。女性たちが寺に集まり、礼拝や祈祷とともに神を喜ばせるための歌や踊りを演じます。
選定の理由

ティーズは音楽と舞踊の祭で、ネパール女性(ブラーミンおよびチェトリー)に固有の祭として真っ先に挙げられるものです。

演じられている地域/場所

ネパール全域

芸能の基本要素

音楽、舞踊

詳細

ティーズ歌謡は女性のみによって歌われます。ティーズのとき、少女は両親の元にいなければなりません。両親と離れて暮らしている少女は、父親や兄弟が迎えにきて、生まれ育った両親の家に連れて行ってくれるのを待ちわびます。ティーズのときに両親のもとにいられないことは、胸が張り裂けるほどの悲しい出来事なのです。

ティーズを迎える1か月ほど前、丘陵地には家畜の飼い葉を集めたり薪を拾ったりする少女たちの優美で可愛らしい歌声が響き渡ります。

ティーズ当日、寺の周囲は赤で埋め尽くされます。いかなる男性もこの日にパシュパティ寺院の中や周囲に足を踏み入れることは許されません。赤い色を身に着けた女性だけがそこここに見られます。

ティーズは非常な文化的重要性を持ち、音楽性もきわめて豊かです。そこでは新しい歌、新しい節、新しい旋律が生まれます。新しい詩人も発掘されます。歌の題材には、その年に起こった出来事も含まれます。

文献図書資料

多数あります。

聴覚資料

ラジオ・ネパール(Radio Nepal)、ネパール・テレビ(Nepal Television)

視覚資料

ネパール・テレビ

保存と普及に携わる機関/団体

なし

データ提供者

Mr. Shrikrishna Gautam
Special Secretary
HMS/Ministry of Youth, Sports and Culture
住所:Tripuresevar Kathmandu, Nepal