Asia Pacific Cultural Centre for UNESCO (ACCU)
Asia-Pacific Database on Intangible Cultural Heritage (ICH)

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淡路人形浄瑠璃
日本

淡路人形浄瑠璃は500年の伝統を誇る国指定重要民俗文化財である。代表的な説では、鎌倉時代、大阪から派遣された楽人たちが、淡路島の三原の地で舞楽などの神事を生業としていたが、その後西宮の戎神社に属するエビスカキから人形操りの技術を受け継いで始まったと言われている。琉球から伝わった蛇皮線を改良した三味線と結びつき人形浄瑠璃は、ますます完成された芸能となっていった...

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秩父屋台囃
日本

秩父屋台囃子は、山車牽引に合わせて演奏されるもので、埼玉県西部の山間部の秩父市を中心とした地域に伝承されている。その代表となるものは、秩父祭といわれる当地域の信仰を集めた秩父神社の冬季例大祭の山車で演奏されるものである。国からは、昭和54年2月3日に「秩父祭の屋台行事と神楽」として、重要無形民俗文化財に指定され、日本を代表とする曳山祭として全国に知られている...

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黒川能(蝋燭能)
日本

黒川能は鶴岡市の黒川地区にある春日神社の神事能として500年以上にわたり継承されてきた。この能は観阿弥、世阿弥親子が大成した猿楽能の流れを汲み、現在の五流(観世、宝生、金春、金剛、喜多)と同系であるがいずれの流派にも属さずに独自の伝承を続け、演目や演式などに古い様式を残している。能役者は囃子方、狂言方を含め、子供から老人まで...

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ナン・ヤイ(大型影絵人形劇)
タイ

ナン・ヤイ(大型影絵人形劇)は、タイで最も古い伝統的屋外娯楽であり、スコタイ王朝の時代(1257年-1357年)から存在していたと考えられている。これは、彫刻、舞踊、音楽、文学など多数の異なった芸術からなり、何世紀も前に成立したものなので、古代ヒンズー・仏教の儀式も取り入れられている...

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根子番楽
日本

番楽は、山岳信仰を修行した山伏たちによって里々に伝えられてきた神楽の一種である。舞は、悪魔祓い・鎮魂・息災延命を祈願するもので、能・狂言に類されるが、純粋のそれではないといわれている。東北地方では、奥羽山脈を境に、日本海側で番楽(獅子舞または権現舞)、太平洋側では山伏神楽と呼ばれている...

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種子取祭の芸能
日本
 

竹富島には、600年の歴史を有すると伝えられる種子取祭が行われている。種子取祭は、播種の儀礼を中心にした共同体繁栄を祈願する9日間にわたる祭りだが、その中でも島民がこぞって参加するのは、カノエトラ(庚寅)・カノトウ(辛卯)の2日間である。カノエトラの日は、世持御嶽での早朝の祈願から始まり...

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ナマ民族の歌と踊り
南アフリカ

ユニークな音楽と、祝い事があれば老若を問わずいつでも踊るスタップは、ナマの伝統に深く根ざしている。リヒタスヴェルトの文化の性質は、この地域の植物の多様性と同様、並外れ、文化が民族の境界を急速に超えつつある。リヒタスヴェルトの文化的アイデンティティは、多様な起源をもつ人々からなるひとつのリヒタスヴェルト・コミュニティとして形作られているのだ...

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クッティヤタム
(伝承サンスクリット劇)
インド

ケーララのクッティヤタムは、インドで最も古い現存するサンスクリット劇であり、世界でも最も古くから続けられている伝承劇である。サンスクリット劇のユニークな表現として、高度に様式化された複雑な劇場言語を用いている。ユネスコは2001年にクッティヤタムを人類の口承及び無形遺産の傑作であると宣言した...

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阿波人形浄瑠璃
日本

17世紀、淡路の人形座の影響を受けて県内各地に人形座が成立し、特に県南部や県西部の非藍作地帯では、地域の農民たちが、神社の境内に建てた常設の農村舞台で春秋の祭に自ら演じて楽しんでいました。さらに、全国を巡業した箱廻し芸人たちが山奥まで入っていったことから、徳島では人形浄瑠璃の魅力が各地に浸透しました...

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ワルバ・ダンス
ブルキナ・ファソ

ワルバはブルキナ・ファソのモシ高原に伝わるダンスです。ワルバコミュニティーに属するコングシの町にとって、このダンスは風習の一部として定着しています。ワルバは、伝統の祭礼、葬儀、慣習法による首領の就任式、啓蒙運動の集会など、モシコミュニティーのあらゆるイベントの際に不可欠な踊りです...

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カッタ・アシュラ(伝統音楽)
ウズベキスタン

ウズベキスタンの民俗歌謡の一種であるカッタ・アシュラ(「大きな歌」の意)は、独特の詩のような歌詞と歌唱スタイルが特徴的で、独自の発展を遂げてきました。かつては広く愛される安定したジャンルであり、ウズベキスタンのフェルガナ盆地を中心に、民衆の生活の中で育て上げられてきました...

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オヤー寺院の伝統芸能
キューバ

キューバでは、民族舞踊芸術の知識を再活性化させる目的で、舞踊の価値や口承性を例示しながら、ヨルバ族の神々(オリーチャ)やその他の神々の個別の踊り方が伝承されています...

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三番叟まわし(正月の祝福芸)
日本

「三番叟まわし」は、ふたつの木箱(山間部では柳行李で運ぶ場合もある)に三番叟(千歳(せんざい)・翁(おきな)・三番叟(さんばそう))とえびすの四体の木偶を入れ、木偶遣いと鼓打ちの二人が正月に家々を門付けする祝福芸です。「三番叟まわし」は、「式三番叟」と「えびす舞」を連続させた内容です...

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長浜曳山祭の噺子
日本

長浜曳山祭は、羽柴(後の豊臣)秀吉が、長浜城主時代に太刀渡りという行列を復興したのが始まりで、その後行列に曳山(山車)が加わって現在行われる山車祭になったと考えられています。曳山については、男子誕生を喜んだ秀吉が町民に砂金を配り、それをもとに曳山をつくって祭に用いたと伝えられ、その舞台上で子ども狂言(歌舞伎)を演じる芸山となっています...

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バルティスターンの古典舞踊、
剣の舞、伴奏音楽
パキスタン

12世紀のマクポン、Amacha、Yabgoの各王朝の開始以来、渓谷の統治者間で衝突や争いが始まりました。この権力争いを通じて、剣術の様式やこれに関連する音楽が誕生しました。14世紀なると、イランや中央アジアより、何百人ものスーフィー(神秘主義者)や修道僧、職人がバルティスターンに入って来ました。これが新しい時代の到来となりました...

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コミュニティにおける無形文化遺産の活性化の優良事例コンテスト

ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)は、2006年から2009年の3年間にわたりコミュニティ事業として、世界のユネスコ加盟国を対象に、「コミュニティにおける無形文化遺産の活性化の優良事例コンテスト」を2度開催しました。多くの国の継承者が途絶えかけた伝統芸能の保護と活性化に成功したコミュニティから応募がありました。

2007年に開催した国際審査会では、国内外の計7コミュニティが選出されました。その代表者を山形県鶴岡市で開催されたワークショップに招待し、参加者は個々の経験を発表し情報交換をしました。

2008年には第二回コンテスト、そして翌年には第二回国際審査会を開催し、元ユネスコ無形遺産課長のスミーツ氏をはじめとする専門家で構成された国際審査委員会により、キューバ、ブルキナファソ、ウズベキスタンと日本国内3件の計6コミュニティがACCU賞に、またパキスタンの1コミュニティが佳作に選出されました。

その後、これらの入賞コミュニティの代表者計22名を徳島市で開催した第二回ワークショップに招きました。参加者は、各コミュニティの活動について、それぞれの経験や問題解決法を共有しました。また、徳島市内の犬飼農村舞台を訪れ、阿波人形浄瑠璃をはじめ、各入賞コミュニティの芸能が披露され理解を深めました。

左:あいさつするスミーツ氏/右:メダルの授与
 

ACCUメダルのデザインについて
日本独特の表音文字である仮名は漢字に由来し、漢字を日本文化に取り込み使いこなそうとする過程で生まれました。ひらがな「む」は、漢字「無」の草書から生まれた文字であり、メダルでは無形文化遺産にちなんで、ひらがな「む」をモチーフとしました。