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ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)は、「無形文化遺産の保護に関する条約」(ICH条約)の普及と無形文化遺産(ICH)の保護を目指した英語の本「Animals in Asian Tradition - Intangible Cultural Heritage around Us」(『アジアの伝統に息づく動物たち―私たちの身近にある無形文化遺産(仮訳)』)を2007年6月に刊行しました。監修はフランス世界文化センターのシェリフ・モハメド・カズナダール氏、編集はスミソニアン研究所のカーラ・ボーデン氏、その他多くの著名な写真家や文化人類学者など世界の専門家の協力により完成したものです。神話や祭礼、伝統芸能に登場する動物を切り口にアジア地域に広がる豊かな無形文化遺産を紹介しています。色鮮やかな写真と絵画を通して若い人からおとなまで、楽しみながら伝統文化にふれることができます。
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![]() ・序文 ・"Animals in Asian Tradition" に出てくる ICH の地図 ・ヘビの章 (テイヤムの儀式、コーラム、ナーガの曼荼羅、三線、ラオスの伝統織物など) ・サルの章 (人形劇・影絵、ハヌマン、クーディヤッタム、コーン劇、京劇) ・ゾウの章 (キャンディーペラヘラ祭、プーラム祭、ガネーシャ信仰) ・獅子の章 (バロンダンス、獅子舞) ・協力者リスト ・「無形文化遺産の保護に関する条約」全文 |
グローバル化の流れの中で、特に若者の伝統文化ばなれが進み、伝統文化を継承するコミュニティーでは後継者不足が問題になっています。伝統文化を次の世代に受け継いでいくためには、若者が伝統文化に興味を持てるような機会を提供することが必要です。ACCUは、本を通してアジアの伝統文化の大切さ、おもしろさ、奥の深さを伝え、読者それぞれの国やコミュニティーなど身近にある無形文化遺産にも関心をもってもらうこと、ICH条約についてより多くの人に知ってもらうことを目的に「Animals in Asian Tradition - Intangible Cultural Heritage around Us」を出版しました。 一流のカメラマンにより撮影された貴重な瞬間を捉えた写真、海外の博物館にある古代資料や個人のコレクターにより収集された作品など、図版約160点を収録。ブックデザインは杉浦康平氏。ヘビ、サル、ゾウ、シシというアジアの神話や祭りにたいへんよく出てくる動物をとりあげ、異なる文化遺産や異なる国でも人々のいとなみやその根底にある信仰に共通点があることが理解いただける本に仕上がりました。 |
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