文化の発展と保護のための著作権


著作権を含む知的財産は、文化的な所産としての人類共通の財産であり、人々の知的活動の源として、文化と社会の発展に欠かせないものです。知的財産の創作者や保有者は、そこから得られる経済的または精神的利益により鼓舞され、さらなる知的活動や利益追求を行うことができ、文化の発展に大きく貢献することができるからです。
現在、知的財産権の保護は国際的にも大きく取り上げられています。しかしながら、多くのアジア地域においては、著作権保護に対する意識が十分に育成されておらず、国によって著作権という認識そのものが大きく異なる状況にあります。従って、国際的な著作権保護の動きに対応する、十分な著作権制度を有していない国も多く見られます。
近年、著作権についての基礎知識は、文化の発展と多様性の保持を図っていくために欠かせないものとなっています。このような状況の下で、ACCUは、著作権についての理解と普及を図るため、アジア地域において教材開発と普及ワークショップを行っています。2004年秋に「アジア著作権ハンドブック」 (Asian Copyright Handbook) をマスター版(日本語及び英語)として出版、引き続き各国語版制作のための普及ワークショップを行い、出版業界をはじめとする関係者に広く普及しました。さらに、2009年春に、より初心者向けの冊子「An Introduction of Copyright and How to Use It」(英語)を刊行しました。
⇒An Introduction to Copyright and How to Use It(英語)
⇒「アジア著作権ハンドブック」(Asian Copyright Handbook)(英語)
「ハンドブック」普及ワークショップ、ベトナム、ハノイ市(2005年3月)
「ハンドブック」普及ワークショップ、ミャンマー、ヤンゴン市(2005年9月)
著作権セミナーと「ハンドブック」普及ワークショップ
インドネシア、ジャカルタ市(2006年1月)
著作権セミナー、中国、北京市(2006年5月)
著作権セミナーと「ハンドブック」普及ワークショップ
モンゴル、ウランバートル市(2006年10月)
著作権セミナーとハンドブック普及ワークショップ
バングラデシュ、ダッカ市(2007年11月)
著作権セミナー、カンボジア、プノペン市(2008年10月)