アジアの識字教室

読み書きの力で、私たちの世界が広がります


▲識字教室に通うパイソウルーさん

パイソウルーさんはカンボジアに住む、双子をふくむ4人の子どものお母さんです。小学校5年生まで教育を受けましたが、その後は学校に通うことができませんでした。現在、畑仕事で収入を得ていますが、1日の稼ぎは1.5ドル程度と少ない状況です。

パイソウルーさんは、「私は読み書きを学び健康に関する本を読みたい。子どもに言葉を教えられるようになりたい。子どもの適切なケアの仕方を学びたい。」これらの夢をかなえるために、ACCUがカンボジアで行なっている「SMILE Asia プロジェクト」の識字教室に通っています。



教室に通うお母さんたちの声

・子どもたちは病気がちでしたが、SMILE識字教室に参加して健康管理・衛生について学ぶようになり、栄養のある料理の作り方を知りました。子どもの食事用の缶詰代の節約にもなるし、健康・衛生について本からも知識を得ることで、薬の節約にもなります。子どもたちも元気になって嬉しいです。(パット・ソック・チャ村、Kropeu Tromさん)

・私がSMILE識字教室で勉強するようになって、私の家族は大きな病気にかからなくなりました。家族の健康管理を意識するようになって、生水を使わない、ハエから食事をカバーする、子どもたちを汚い場所で遊ばせないなどの工夫をするようになりました。(プレク・タロス村、Pack Sokhomさん)

識字教室の先生の声

・教師を務めるのは初めてのことでしたので不安でした。しかし、SMILE研修などで指導方法について学び、村長からも激励されて前向きに頑張ろうと思うようになりました。今では学習者が家計簿をつけたり本を読んだり手紙が書けるようになって、とても満足しています。(クロペウ・トロム村、Pang Sambath先生)

コミュニティの声

・SMILE教室は、識字能力の向上、そして保健衛生に対する意識の向上に重要です。学習者は授業で学んだ母子保健の知識を家庭で実践できたり、良し悪しの判断が明確にできるようになったり、また家庭内でのドメスティックバイオレンスの削減につながるなどの変化が生まれてきました。(プレク・タロス村副村長、Ms. Tith Leang Im)


アジアの女性と子どもたちに希望と笑顔を届けるために、皆様からのご支援をお待ちしております。



▲識字教育セット
 (ギフトパッケージ)の見本

目安として、カンボジアでは3,000円でSMILE Asiaプロジェクトにおける教材、ノート、ペン、石鹸、アルファベットチャート等が入った「識字教育セット(ギフトパッケージ)」を学習者3名分購入することができます。

法人のみなさまからのご支援例はこちらからご覧いただけます。

ご支援のお願い
※ACCUへのご寄附は税制上の優遇措置を受けていただけます。

これまでのACCUの識字事業の歩み

ACCUでは、1980年代初頭から、共同事業方式で識字教材開発に取り組んできました。今日までに制作された教材のうち、67言語665点の教材をアジア太平洋識字データベース上に公開しています。現在も、ACCUが作った教材を元に、アジア太平洋地域の言語に訳され、活用されています。

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アジア・太平洋識字データベース

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