識字教育では、学習者のニーズを反映した教材を作ることが大切です。こういったニーズを把握し、それを教材に反映できるのは、それぞれのコミュニティです。そこで、ACCUは長年識字教材を開発してきましたが、そのソウハウを現場の制作者たちに伝えるために誕生したのがこの教材開発者向けパッケージ-PALM(パーム)-です。このセットには、具体的なニーズの把握や制作のノウハウが詰まったハンドブック、ACCUの教材のベスト版セット、そして教材には不可欠の、具体的場面設定に応じたイラスト集が入っています。
学校外教育教材制作ハンドブック(英語版)
ユネスコと共同開発されたこのハンドブックは、農村の識字教室の先生や教材制作に携わる人たちを対象に、身近な人の協力や資源を活用して教材を作る方法を、イラストや写真を使ってわかりやすく紹介しています。本文では、ニーズ調査の実施方法から教材の評価の仕方まで、教材制作の一連の流れが説明されています。また、チョークの作り方や、謄写版の使い方などの「豆知識」がふんだんにもりこまれています。教材制作に携わる人にも利用できます。
ACCU識字モデル教材セット(英語版)
ACCU識字モデル教材のなかから、特に好評だった30点を「保健衛生」「収入向上」「環境」「女性の地位向上」の4つのテーマ別に分けて収録。各国で教材を作る際の参考資料としての利用が期待されています。
識字クリップアート(英語版)
識字教材でよく取り上げられるテーマに関連したイラスト942点を、8つの分野に分け収録しています。どの絵もアジア地域で活躍するイラストレーターの作品です。冊子版とCD-ROM版の両方が入っています。冊子版には南アジア向けと東南アジア向けの2種類があり、Windows仕様のCD-ROM版には両地域のイラストが収録されています。掲載されているイラストを透写したり、コンピューター上でコピーしたりすることで、手軽に手作りの教材に使うことができます。