教育協力事業

ESD - 持続可能な開発のための教育

防災教育に関する取り組み

ACCUでは、ESDの重要なテーマのひとつである「防災」に取り組んでいます。

教材
ACCUの防災教育

地域の歴史や先人の知恵から学ぶ『Tsunami Rescue! (邦題:津波からみんなをすくえ!)』 や、環境に対する意識を高め、自然と人間のつながりを意識する環境教育パッケージ教材(PLANET)シリーズの最新作『ミナの防災村づくり(PLANET4)』 などの教材を通して学ぶことで、自然の恵みに感謝し、自然の脅威にも向き合える持続可能な社会をともに創っていく力を育む事を目指しています。

また、防災・減災に関するアジア太平洋地域の教材や資料をまとめた防災教材資料集 を刊行しました。

イベント
2006年

2006年には、インド洋沖大地震・津波の被災国や、津波の被害を受けやすいアジア8カ国の若者が集まって防災・減災について学びあう「アジア防災教育子どもフォーラム」 を開催し、「わかやま宣言」が採択されました。この宣言は16の言語に翻訳され各国の防災教材として活用されています。

2011年

ユネスコ・アジア文化センターは、2011年2月15から19日まで、工学院大学とともに「ESD*としての都市コミュニティ防災教育:国際フォーラム in 新宿」を新宿区内の防災教育施設、工学院大学新宿キャンパスで開催しました。このフォーラムには、日本、アジア6カ国(バングラデシュ、中国、インドネシア、フィリピン、スリランカ、タイ)とユネスコから防災教育やESDの専門家を招きました。
* 持続可能な開発のための教育、持続発展教育)

フォーラムの開催地である新宿区は、行政、地域住民、企業、大学などが連携して、先進的な防災教育・活動を行っています。各国からの専門家たちは新宿区内の防災教育施設(都庁、新宿区役所、新宿区立花園小学校)の訪問を通じて、都市での防災教育の実践的な取組みについて学びました。

2回にわたって開催された専門家会議では、参加者がそれぞれのコミュニティ(地域社会)での防災教育について発表し、いかに防災の知識を地域の住民に広め、災害に強い社会を築いていくのか、ということについて活発な意見交換が行われました。
2月17日に開催された公開フォーラム「防災教育アジアわいわい井戸端会議」では、防災の専門家のほか、学生、民間ボランティア、行政・企業関係者、そして一般の方々など100名を超える参加がありました。

公開フォーラムでは、防災教育について新宿区の大学、企業、住民からの発表や、参加者とアジア各国の専門家が自由に意見交換をする時間が設けられ、防災教育に対する国際的な興味・関心を広げる有意義な機会となりました。

防災施設見学 花園小学校にて
▲防災施設見学 花園小学校にて
公開フォーラムの様子
▲公開フォーラムの様子
専門家会議の様子
▲専門家会議の様子

また、この公開フォーラムでは、防災教育に関連する教材の展示や、企業による地震体験機器の実演、防災の知識をわかりやすく説明する人形劇の公演など、様々な団体・企業のご協力をいただきました。

このプログラムは文部科学省委託事業「平成22年度国際交流拡大プログラム」の一環として行われました。
今後国際会議などの開催に役立てていただけるよう、プログラム開催までの流れを公開します。

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