アジア太平洋の識字状況

アジア太平洋地域20カ国の識字状況の比較
−アジア太平洋地域の非識字者数:約5億400万人−
2008年9月ユネスコ統計研究所 推計値


1. 各国の男女別成人識字率(15歳以上) (2000-2006年)

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識字率の低い国ほど、識字率の男女格差が大きくなっています。
注: グラフは、女性の識字率の高い順に並べられています。



2. 各国の成人識字率(15歳以上)の推移(1970年と 2000-2006年)

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1970年から2000−2006年までの間に、各国の成人識字率は向上しています。
注: グラフは2000−2006年の成人識字率の高い順に並べられています。




3. 成人女性の識字率が高いと出生率が低くなるという傾向がみられます。

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国名コードは末尾の国名コード表を参照してください。
注: 合計特殊出生率−女性が出産可能年齢の終わりまで生き、年齢ごとに当該年齢の通常の出生率にしたがって子どもを生むとして、その女性が一生のあいだに生むことになる子どもの人数。




4. 女性の識字率が高いと、5歳以下の幼児死亡率が低いという傾向がみられます。

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国名コードは末尾の国名コード表を参照してください。
注: 5歳未満児死亡数‐出生時から満5歳に達する日までに死亡する確率。出生1,000人あたりの死亡数で表す。




5. 女性の識字率が高いと、初等教育に就学する児童に占める女児の比率も高くなるという傾向がみられます。

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国名コードは末尾の国名コード表を参照してください。
注: 初等教育女子在学率-初等教育就学児童に占める女子の比率




6. 成人識字率が高いと、小学校の第1学年に入学した生徒のうち第5学年まで在学する生徒の割合も高いという傾向がみられます。

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国名コードは末尾の国名コード表を参照してください。
注: 5年次児童残存率-初等教育1年次入学児童のうち留年に関わらず5年次まで進級した児童の割合



7. 識字率の高い国では平均寿命が長いという傾向がみられます。

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国名コードは末尾の国名コード表を参照してください。
注: 出生時の平均余命‐新生児が、その出生時の人口集団の標準的な死亡の危険のもとで生きられる年数。



8. 識字率が高い国の方が、一人当たりの収入が高いという傾向がみられます。

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国名コードは末尾の国名コード表を参照してください。
注:
  1. 国民総所得(GNI)は、国民所得に関するもっとも幅広い測定値であり、居住者に請求権のある国内外の源泉から生み出された付加価値を測定する。GNIは国民総生産(GNP)に海外からの1次所得の純受け取りを加えたものとなる。

  2. PPP表示の国民総所得(GNI)は、購買力平価(PPP)を換算係数に用いて国際的なドルに換算したGNIである。PPP相場を使えば、国際的な1ドルは自国のGNIに対して、USドルがアメリカのGNIに対して持つのと同等の購買力をもつこととなる。PPP相場を用いることによって、各国間でも実質物価水準について標準的な比較が可能となる。

  3. PPP表示の1人当たり国民総所得は、PPP表示のGNIを年央の人口で除したものである。



注: 国名コード表

アフガニスタン AFG
バングラデシュ BGD
ブータン BTN
カンボジア KHM
中国 CHN
インド IND
インドネシア IDN
イラン IRN
ラオス LAO
マレーシア MYS
モルジブ MDV
モンゴル MNG
ミャンマー MMR
ネパール NPL
パキスタン PAK
パプアニューギニア PNG
フィリピン PHL
スリランカ LKA
タイ THA
ベトナム VNM







このページにあるグラフの詳細なデータ及びデータソースが、エクセル・データに収められています。  


[データ更新:2009年1月]

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