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教職員交流から学校間交流へ~日本・インド・タイの学校間交流の事例紹介~


ACCUでは、文部科学省委託「新時代の教育のための国際協働プログラム(初等中等教職員国際交流事業)」のもとで、「海外教職員招へいプログラム」を実施しています(2026年2月現在)。
【プログラムの詳細はこちら】

2024年度~2025年度に実施した「インド教職員招へいプログラム」と「タイ教職員招へいプログラム」では、各国教職員の訪日期間中に「日印教職員交流会」及び「日タイ教職員交流会」を開催しました。当日は、日本の先生方とインド及びタイの先生方が文化交流や教育に関するディスカッションを行い、互いに理解を深め、日本と各国間の教職員ネットワークの構築・拡大へとつなげました。

上述の「日印教職員交流会」及び「日タイ教職員交流会」にご参加された、東京都立川市立第八小学校主幹教諭の田部井淳先生(以下、田部井先生)は、各交流会へのご参加をきっかけに始まった日本とインド・タイとの学校間交流を続けておられます。
このたび、ACCU国際教育交流部職員が同小学校でのインド・タイとの「オンライン交流会」を見学させていただきましたので、以下、当日の様子をご紹介いたします。

【インドの学校との交流】

立川市立第八小学校では、2025年2月からインドのグジャラート州にある学校と、2025年12月からデリー準州の学校と継続的にオンラインでの学校間交流を進められています。
今回は、デリー準州の学校との交流会が日印の小学校6年生を対象に実施され、インドの子どもたちによるヨガや瞑想のレクチャー、インドの文化に関する紹介、日本の子どもたちによる書道の道具紹介や実演が行われました。交流中は、両国の子どもたちが互いの国の文化に触れることや、英語でコミュニケーションすることを心から楽しんでいる様子が見られました。

【タイの学校との交流】

タイのピチット県にある学校との交流は、2026年2月から始まりました。今回は2日間にわたって行われ、立川市立第八小学校の5年生とタイの学校の13歳から14歳の生徒さんが参加しました。1日目は日本側からの発表等をメインに、2日目はタイ側からのプレゼンテーションを中心とした内容で実施され、日タイ両国の自己紹介や、日本の子どもたちによるおりがみ・けん玉・あやとりの実演と紹介、タイの子どもたちによるタイ文化やピチット県の紹介、タイの踊りの披露などが行われました。タイ語・日本語・英語によるじゃんけんや、両国の子どもたちがタイの踊りを一緒に踊るセッションなどもあり、各活動で大いに盛り上がっていました。

上述の学校間交流の企画・実施は、主に田部井先生が行われていますが、タイの学校との交流では、同校の堀山あさひ先生が進行を務められ、先生同士の連携・協働により展開されていました。

企画・実施の過程で田部井先生がお考えになったこと、また、学校間交流の実施を検討されている先生方へのメッセージを頂きましたので、以下にてご紹介させていただきます。

【学校間交流を企画・実施された田部井先生からのメッセージ】

ACCUの教職員交流会でインドやタイの先生方と知り合うことができ、その後、連絡を取り合い、交流会のための準備をしました。実施に向けては、時差や使用できる機材、連絡の取り方など、考慮・調整することも多かったですが、無事に実現することができました。
交流会での児童は、自分たちの英語が伝わる嬉しさを実感し、外国の子どもたちの発表も興味津々で聞き入っていました。その様子を見て、素晴らしい活動だと強く感じました。一回きりの交流会ではなく、年間を通して教育課程に組み込んでいこうと思っています。また、この交流会をきっかけに英語に意欲的に取り組んでくれたらと思っています。
それぞれの学校でできる範囲で挑戦してみてください。その挑戦に見合うだけの価値は十分にあります。




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