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経験を共有し困難を共に乗り越える
インド教職員招へいプログラム


ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)では、文部科学省委託「令和2年度初等中等教職員国際交流事業」の一環として、「インド教職員招へいプログラム」を2020年11月2日(月)から29日(日)にかけてオンライン実施しました。
 

当センターとして初めて行うオンラインのプログラムに、インド全土から16名の教職員がご参加くださいました。インド各地と日本の交流ポイントをオンラインで繋ぎ、約一ヶ月間をかけて複数回のセッションを実施する形式をとり、時間をかけて教職員としての互いの経験を共有し、理解を深めていくことができました。
 

<プログラム実施概要>
DAY1映像を使ったワークショップ(1)ビデオ講義①日本の初等中等教育制度概要
ビデオ講義②SDGs実現に向けたESDの推進とユネスコスクール
DAY2映像を使ったワークショップ(2)ビデオ講義③新型コロナウイルス感染症対策に伴う児童生徒の「学びの保障」のための学習指導について
バーチャルツアー 北杜市立甲陵高等学校&山梨県北杜市
DAY3 教職員意見交換会
(北杜市立甲陵高等学校)
テーマA:「SNS上のいじめ、誹謗中傷の現状と対策」
テーマB:「大学受験、進路指導、生徒のキャリア形成」
テーマC:「探求学習の取組み」
DAY4 交流授業
(北杜市立甲陵高等学校)
高校1~2年生の生徒240名に、インド各地の文化や学校生活について紹介
DAY5日印教育交流会・閉会式

対面交流と同じことはできなくても、今できる限りの国際交流を… 最終日には、インド教職員の代表から、困難の時を共に乗り越えるために、互いの経験を共有し、相互理解と連携を深めることの重要性が語られました。
 

オンラインでのプログラム実施の長所短所を我々も学びながら、今後もより良いプログラムの企画・運営に努めてまいります。本プログラムにご協力くださった関係者の皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。
 

■DATA■
  • 実施期間:2020年11月2日(月)~29日(日)のうち5日間
  • 参加者:インド側19名(運営、オブザーバーを含む)、日本側教職員29名、高校生240名

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