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世界の共通言語「アート」を通してタイとつながる タイ政府日本教職員招へいプログラム(オンライン)


タイ教育省とチュラロンコン大学の協力を得て、「タイ政府日本教職員招へいオンラインプログラム」が、2022年9月19日(月・祝)から23日(金・祝)にかけて実施されました。本事業は、ACCUが企画運営している文部科学省委託「令和4年度新時代の教育のための国際共同プログラム」の中で実施される日タイ間の教職員交流プログラムにあたるものです。
 

タイでは、初等中等教育の各レベルにおいて「伝統文化教育」がカリキュラムの中に組み込まれています。過去に実施してきた日タイ間の教育交流プログラムにおいても、タイの伝統文化教育は常に日本の先生方の関心の的となってきました。
「アート」が交流プログラムのテーマとなったのは、8年間続く日タイ教職員交流の中でも初めてのことです。参加者は3日間のプログラムで伝統的な美術や工芸、音楽、舞踊など様々な側面からタイの文化を体験し、それらが「伝統文化教育」として学校教育の中でどのように実施されているのかを学んでいきました。
学ぶといっても、講義を聞くだけでは終わらないのが、この交流プログラムの面白いところです。決して美術や音楽を担当する方ばかりではない参加者の先生方は、その日見たばかりのタイの伝統的なモチーフを使ってデザインをしたり、伝統音楽を聴きながら思いのままに絵を描いたり、はたまたタイ舞踊のポーズをとったりしながら、頭と心と体を使ってタイのアートと触れ合っていらっしゃいました。この体験が、新しい実践やチャレンジにつながっていくことを願っています。
 

■DATA■

  • 実施期間:2022年9月19日(月祝)、20日(火)、23日(金祝)
  • 参加者:日本教職員15名

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