お知らせ
【参加者募集】Teaching and Learning with East Asian Shared Heritage 東アジアが共有する遺産を活用した教育と学習プロジェクト
2024.06.17
- ユネスコ関連情報

<ユネスコ北京事務所からのご案内>
ユネスコ北京事務所は、「生きた遺産(living heritage)」を授業に取り込むアジア太平洋地域の取り組みを推進するため、ユネスコカテゴリー2センターであるアジア太平洋無形文化遺産国際情報ネットワークセンター(ICHCAP: International Information and Networking Centre for Intangible Cultural Heritage in the Asia-Pacific Region)及びアジア太平洋無形文化遺産国際研修センター(CRIHAP: International Training Centre for Intangible Cultural Heritage in the Asia-Pacific Region)と共に以下の通りプロジェクトを実施するにあたり、参加者を募集します。
概要:アジア・太平洋地域において「生きた遺産(living heritage)」を授業に組み込む取り組みを推進するためのプロジェクト
- 2024年9月/10月に中国にて開催予定の3日間の能力構築ワークショップに参加する
- パートナー機関や文化専門家の指導の下、他の参加者と協働し、東アジアが共有する遺産に関する教材を開発する
- 教材を用いて地元の学校において1-2回パイロット授業を実施する
- プロジェクトの範囲内で開発した「生きた遺産」を活用した教育及び学習方法と教材の普及に取り組む
- 要求に応じてプロジェクトに関する他のワークショップやシンポジウムに参加する
※ワークショップへの参加費用は、パートナー機関が負担する。必要に応じて、試験的プロセスに対し小額の資金も負担可能。プロジェクト参加に対する報酬はなし。
期間:2024年4月‐2025年10月
対象:以下の条件を満たす東アジア(中国、北朝鮮、日本、モンゴル、韓国)の教員養成大学講師(各国3-5名程度想定)
- 英語を実務言語として使用することができる(会話及び筆記)
- 国際的なプロジェクトに参加し、国際的なパートナーと協働することに関心がある
- 2024-2025年の間の必要な期間(約2週間)プロジェクトに参加することができる
- プロジェクトに参加するためのサポートを大学当局から得ることができる
- 地元において試験的授業を実施するために連携している学校がある
<あるとさらに望ましい条件>
- ワークショップやパイロット授業に参加するための経済的な援助を大学から得ることができる(航空券代等)
- 大学当局に「生きた遺産」を活用した教育・学習アプローチを大学活動に取り込むことに尽力してもらうことができる
応募方法:Ms. DUONG Bich Hanh, Program Specialist for Culture, UNESCO Regional Office for East Asia宛(db.hanh@unesco.org)に参加の意思をメールする
締切:2024年6月30日まで
※ 学内の調整等で上記期日に間に合わない等の事情がある場合は、ACCU(webmaster@accu.or.jp) へご相談ください。
詳細は「Concept Note」及び「Call for Participants」をご参照ください。