海洋保全教育 学校での実践報告(玄海みらい学園)
玄界灘と有明海の違い
| 学校名 | 玄海みらい学園 |
| タイトル | 玄界灘と有明海の違い |
| 教科等/特別活動 | 総合的な学習 |
| 学年(または年齢) | 第4学年 |
| 01 実践の特色 |
| ・佐賀県北部玄海みらい学園の眼前に広がる玄界灘と県の南部に広がる有明海を対比 ・児童自身が対比の視点を決める ・調査の前には必ず予想を立てる ・調査は、可能な限り現場に出向く ・それぞれの海の特徴と共通性を見いだす |
| 02 実践の詳細 |
| 学習導入時、知っている海の生き物の名前を書きだして仲間分けした。興味をひいた「魚の仲間」に着目し、それらの魚が身近にいるのかを話題にした。これを調べるために近くの浜に出向いた。カニ、ナマコ、ガゼ、小アジ、カサゴ、カメノテなど様々な生き物を発見した。しかし、予想した全ての魚は見つけられない。そこで、魚屋を訪ね地元でとれた魚を見せていただいた。また、海女をされている方を招き、玄界灘の海の様子や漁の仕方について教えていただいた。その後、養殖や栽培漁業に目を向け、地元で養殖業をされている方や水産振興センターを訪ね、水産資源を安定供給するための仕事について学んだ。玄界灘について分かってきたことで、社会科で登場した佐賀のもう一つの海「有明海」に目を移した。対比のポイントを自分たちで考えた結果、「海の特徴」「生き物」「養殖」「漁法」の四つの視点について比べることにし、その違いを予想した。その後、鹿島市の干潟に見学および体験に行った。海産物の販売所などで有明海ならではの海産物や漁具を見せてもらったり、干潟でカニやトビハゼを見つけたりして、玄界灘との違いを見つけた。同時に磯の香りや海水のしょっぱさ、カキの養殖など共通点も見つけた。学園に帰り、分かったことをまとめ、さらに詳しく知りたいことを本やインターネットを使って調べた。さらに有明海に面した学校である小城市立小中一貫芦刈観瀾校の4年生とお互いの近くにある海の紹介を行ったことで、さらに有明海の特徴をとらえることができた。 学習を通して、「自分で設定した課題を追求していく力を伸ばした」「二つのものの相違性と共通性を見いだす目を養うことができた」「海の豊かさは山の豊かさに関連しているという、自然の連鎖性や循環について知識を広げることができた」という3点が成果として見られた。 |
| 03 資料・画像・動画等 |




