ESDの評価手法開発


学校教員とともにつくるESD推進事業 ―カリキュラム・教材開発から評価手法開発へ

SDGs(持続可能な開発目標)に対する認知度、社会的関心の高まりを受けて、SDGs達成に寄与する人材育成としてますますESD(持続可能な開発のための教育)の重要性が増しています。

ACCUでは、このような時代のニーズを背景に、ESDに取り組む全国各地の学校教員および有識者の参加を得て2019年度より事業を開始し、SDGs時代の教育のあり方を議論してきました。この4年間の歩みは、「持続可能な社会の創り手を育む教育」の本質に真摯に向き合う参加教員らの想いを結集し、一貫して子どもたち、そして教員や学校の「変容」と「エンパワメント」を軸に進むこととなりました。
 各年度の事業概要は以下のとおりです。詳細は、事業制作物をご参照ください。

2019年度・・・カリキュラム・教材開発に焦点を当て、SDGs関連教材を用いた授業実践、SDGsの視点を取り入れたカリキュラムづくりや学校経営について、参加教員らの実践を持ち寄り、事例を紹介。

2020年度・・・優れた実践を継続するためには、カリキュラムや教材をつくるだけでなく、実践に対する適切な評価のプロセスが欠かせないとの意識から、ESDの評価のあり方を検討。目指す児童・生徒像、教員像、学校像を議論した上で、評価フレームワークを作成。

2021年度・・・前年度の議論をもとに、教員らのアクションリサーチをふまえて児童・生徒評価のモデル手法を開発。校種別グループに分かれ、各発達段階に応じた評価ツールを提案。並行して、学校/教員評価のフレームワークを再検討。

2022年度・・・学校/教員評価に焦点を当て、国内外の既存の教育評価を参照しつつ日本の文脈に照らした評価指標を設定し、フレームワークを完成。併せて、児童・生徒評価のモデル手法の実効性を検証し、国際イベントにて発信。

▼ 事業制作物PDF版

▼ 2021年度事業より

児童 / 生徒評価分科会
学校 / 教員評価分科会

小学校部会にご参加の新宮済先生が、朝日新聞の全国版「花まる先生」にご紹介されました!
https://www.asahi.com/articles/DA3S15262966.html

※ 本記事は有料会員記事となっております。ACCUは当該サービスへの会員登録促進を目的としておりません。
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